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ペットを飼っているみなさまへ(ペットに関する新型コロナウイルス感染症関係情報)

ペットを飼っているみなさまへ

新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路は飛沫感染と接触感染であると考えられています。

ペットを触った際は石けんや水で手を洗ったり、過度な接触を避けるなどの通常の動物由来感染症対策として行っている一般的な衛生管理を実施しましょう。

また、万が一、飼い主が新型コロナウイルス感染症に感染した場合に備えて、飼い主自身が家族や知人等の預かり先を検討しておくようにしましょう。

県内相談窓口一覧

窓 口

住 所

電話番号

有明保健所(荒尾市、玉名市、玉名郡) 玉名市岩崎1004-1 0968-72-2184
山鹿保健所(山鹿市) 山鹿市山鹿1026-3 0968-44-4121
菊池保健所(菊池市、合志市、菊池郡) 菊池市隈府1272-10 0968-25-4135
阿蘇保健所(阿蘇市、阿蘇郡) 阿蘇市一の宮町宮地2402 0967-24-9035
御船保健所(上益城郡) 上益城郡御船町辺田見396-1 096-282-0016
宇城保健所(宇土市、宇城市、下益城郡) 宇城市松橋町久具400-1 0964-32-0598
八代保健所(八代市、八代郡) 八代市西片町1660 0965-33-3198
水俣保健所(水俣市、芦北郡) 水俣市八幡町3-2-7 0966-63-4104
人吉保健所(人吉市、球磨郡) 人吉市西間下町86-1 0966-22-3108
天草保健所(天草市、上天草市、天草郡) 天草市今釜新町3530 0969-23-0299
健康危機管理課 動物愛護班 熊本市中央区水前寺6丁目18-1 096-333-2248
一般社団法人 熊本県獣医師会 熊本市東区桜木6丁目3-54 096-396-7807

※熊本市の方は熊本市動物愛護センター(096-380-2153)にご相談ください。

厚生労働省Q&A 動物を飼育する方向けQ&A(令和2年7月7日時点版)より
問1 飼育しているペットに感染しますか? 

これまでのところ、海外では新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌ、ネコが感染したと考えられる事例が数例報告されております。また、動物園のトラやライオンの感染(飼育員から感染したと推察される)事例も報告されています。

ただし、新型コロナウイルスは主に発症したヒトからヒトへの飛沫感染や接触感染により感染することが分かっており、現時点で動物での感染事例はわずかな数に限られています。

 

問2 感染した動物での症状はありますか?
これまでのところ、イヌでは明確な症状は確認されていませんが、ネコでは呼吸器症状・消化器症状があったとの報告があります。   

 

問3 飼育しているペットから人が感染した事例はありますか?また、ペットを飼育する上で注意すべきことはありますか?

これまでのところ、新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は報告されていません。

一方で、ネコは、新型コロナウイルスの感受性が他の動物種よりも高いとの報告があり、実験室内での感染実験では、ネコが他のネコに感染させ得るという結果が報告されています。また、オランダのミンク農場でのミンクの大量感染事例では、新型コロナウイルスに感染したミンクから人へ感染した可能性のある事例が報告されています。
 新型コロナウイルス感染症に限らず、動物由来感染症の予防のため、動物との過度な接触は控えるとともに、普段から動物に接触する前後で、手洗いや手指用アルコールでの消毒等を行うようにしてください。特にペットの体調が悪い場合はできる限り不必要な接触を控えましょう。

 

問4 新型コロナウイルスはコウモリ由来というのは本当ですか?
 新型コロナウイルスの自然宿主は現時点では不明です。その遺伝子配列がコウモリ由来のSARS様コロナウイルスに近いため、コウモリがこの新型コロナウイルスの起源となった可能性が考えられていますが、明確なことはわかっていません。

 

問5 犬を飼育していますが、狂犬病のワクチンを6月30日までに打たないといけないのですか?

犬を飼育されている方は、狂犬病予防法に基づき毎年4月1日から6月30日までの期間に飼育している犬に予防注射を受けさせる必要があります。
 しかしながら、今年は、新型コロナウイルス感染症の発生又はまん延の影響によるやむを得ない事情(緊急事態宣言の発令に伴う外出自粛、動物病院の混雑による3密防止等)により6月30日までに予防注射ができなかった場合は、7月以降(遅くとも12月31日まで)に予防注射を行うことも可能です。
 ただし、上記措置は、犬の狂犬病予防注射を行わなくてもよいとしたものではありません。飼育している犬への狂犬病予防注射は、飼い主の大切な義務ですので、適切な時期に必ず予防注射をお願いします。
 また、動物病院を受診する際は、待合室での混雑を避けるため事前に電話連絡で相談するなど、集団感染を防ぐための配慮をよろしくお願いします。

 

 

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