迷子のペットについて

　迷子になってしまったペットが自力で帰ってくることは難しいため、飼い主さんが探してあげる必要があります。
　以下を参考に、できる限り多くの方法で探してあげてください。

保健所に連絡する
　迷子になった地点やお住まいの地域を管轄する保健所に連絡し、迷子情報を届け出ましょう。
　保健所で保護されたり、目撃情報が寄せられることがあります。
警察署に連絡する
　警察署や交番に、迷子ペットを『遺失物』として届け出ましょう。
　一般の方や警察官に保護され、拾得物として届けられることがあります。
お住まいの市町村に連絡する
　特に犬の場合に有効です。
　狂犬病予防法に基づく登録と注射をし、鑑札・注射済票を身に着けていれば、保護された時に市町村から連絡をいただける可能性が高いです。
熊本県動物愛護ホームページに迷子情報を登録する
　本ホームページには、迷子情報を登録する機能があるので、ぜひご活用ください。
　一般の方から目撃情報をいただける場合があります。
　→【迷子情報登録フォーム】
チラシや張り紙を作る
　写真付きのチラシや張り紙を作成し、迷子になった地点付近で掲示・配布させていただく方法があります。
　なお、動物愛護センター「アニマルフレンズ熊本」でも掲示が可能ですので、ご希望の方はお問合せください。

かかりつけ、またはお近くの動物病院に尋ねる
　迷子情報が集まったり、迷子を保護してくださっている場合があります。
自宅の周辺または敷地内にトイレ、餌、毛布などを設置する
　自宅から迷子になった犬猫は、近隣地域に留まっている可能性があるため、自宅の目印になるようなものを設置する方法があります。
　自宅敷地外に置く場合は、必ず土地の所有者や近隣の方に許可をいただきましょう。また、餌を置く場合は、野良猫や野生動物に食べられないようこまめに確認に行くなど、気を付けて管理しましょう。

保健所で保護されていた場合、飼い主さんにお返しするためには所定の手続きが必要です。
以下の流れをご確認いただき、保護されている保健所までご連絡ください。

保健所での返還手続き

手続上の注意（犬のみ）

返還負担金（手数料）は一頭あたり4,000円です。また、保管１日あたり300円の犬飼養管理費が別途必要です。（例：捕獲・抑留日から5日目に返還の場合、4,000円＋300円×5日＝5,500円の支払いが必要です）
犬の登録及び狂犬病予防注射を受けさせていない場合は、お住まいの市町村で速やかに手続きを行ってください。

ペットが迷子になったら